緊急時マニュアル

ソレキア及びソレキアプラッツにおける、災害時の情報共有やコミュニケーション支援を目的としたサイトです。

緊急地震速報を見聞きしたとき
津波警報を見聞きしたとき


緊急地震速報を見聞きしたとき

緊急地震速報は、情報を見聞きしてから地震の強い揺れが来るまでの時間が数秒から数十秒しかありません。 その短い間に身を守るための行動を取る必要があります。

☆行動の具体例

周囲の状況により具体的な行動は異なります。日頃からいざという時の行動を考えておきましょう。

「屋内にいるとき」

自宅、事務所では

  • 頭を保護し、丈夫な机の下など安全な場所に避難してください。
  • あわてて外に飛び出さないでください。
  • 無理に火を消そうとしないでください。

外出先では

  • 施設の係員の指示に従ってください。
  • 落ち着いて行動し、あわてて出口には走り出さないでください。


「乗り物にのっているとき」

自動車運転中は

  • あわててスピードを落とさないでください。
  • ハザードランプを点灯し、まわりの車に注意を促してください。
  • 急ブレーキはかけず、緩やかに速度をおとしてください。
  • 大きな揺れを感じたら、道路の左側に停止してください。

鉄道やバスなどに乗車中は

  • つり革や手すりにしっかりつかまってください。

エレベーターでは

  • 最寄りの階で停止させて、すぐに降りてください。

 

出典:気象庁ホームページ (https://www.jma.go.jp/)

津波警報を見聞きしたとき

  • 強い揺れや弱くても長い揺れを感じたら、また地震を体で感じなくても、「津波警報」等を見聞きしたら、いち早く海岸から離れ、可能な限り高い場所へ避難してください。
  • 海水浴等により海岸付近にいる人は、「津波注意報」でも避難が必要です。海からあがる、海岸から離れるなど、すぐに避難を開始してください。

  • 避難をする時は、近くの高台や津波避難タワー、津波避難ビルなどに向かってください。
  • 第一波の引いた後に家に戻り第二波にのみこまれ被害に遭ったケースや、余震により再度津波が発生するケースもあり、警報・注意報が解除され安全が確認されるまでは決して被災地域には立ち入らないでください。

  • 津波の災害は人の想像を絶する規模であり、その想像を超えた災害から身を守るためには、日頃から津波に関する情報を収集したり、津波ハザードマップなどで家の周りの安全な避難場所を確認しておくことが必要です。
  • 津波は想像を超える速さ、あるいは想像を超える場所からやってくることを認識しておきましょう。

※もしものために「津波標識」の確認を!

  • 津波の危険がある場所には、津波が来襲する危険があることを示す「津波注意」のほか、津波避難場所や津波避難ビル(※)を示す津波標識が設置されています。万一に備え、海の近くにいるときには必ず確認しておきましょう。
  • また、最寄りの津波避難場所や津波避難ビル、高台などへの経路を確認しておきましょう。
  • 日頃からハザードマップで危険箇所や避難場所をチェックしておきましょう。

出典:首相官邸ホームページ(https://www.kantei.go.jp/)